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子どもに「読書感想文を手伝って!」と言われたら~5回シリーズ 最終回~

  • 執筆者の写真: leaf-fukui
    leaf-fukui
  • 1 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:23 時間前

子どもに「読書感想文を手伝って!」と言われたら


こんにちは。福井市の学習塾・進学塾、個別ゼミLEAFの飯田です。

これまで4回にわたり、「読書感想文の書き方」をお届けしてきました。

このシリーズでは、

・テーマを決めること

・心に残った場面を選ぶこと

・「どうして?」という質問で考えを深めること

・1,200字の読書感想文を組み立てる方法

をご紹介してきました。


しかし、これらの記事を通じて本当にお伝えしたかったことは、読書感想文の書き方だけではありません。

それは、お子様が「自分で考え、自分の言葉で伝える力」を育てることです。

今回は、このシリーズの最後として、個別ゼミLEAFが大切にしている教育への考え方をお話しします。



最終回 読書感想文の書き方


読書感想文は「考える練習」


読書感想文というと、「作文を書く宿題」という印象を持たれる方が多いと思います。

もちろん、それも間違いではありません。

しかし、読書感想文には、もっと大きな価値があると考えています。

本を読み、「どの場面が心に残ったのか。」「どうしてそう思ったのか。」「自分ならどうするのか。」「これからどうしていきたいのか。」

こうして一つひとつ考えていくことは、「自分の考えを整理する練習」そのものです。

だから、読書感想文を「作文を書く練習」ではなく、「考える練習」と捉えてほしいと思います。



答えを覚えるだけでは、本当の学力にはなりません


お子様たちは毎日、たくさんの問題を解いています。

計算問題、英単語、漢字、理科や社会の用語。

もちろん、知識を身に付けることはとても大切です。

しかし、それだけでは本当の学力とは言えません。

例えば、

数学なら、「答えは合っているけれど、どうしてこの式になるの?」

英語なら、「どうしてこの文法を使うの?」

国語なら、「どうしてそう考えたの?」

理科なら、「なぜこの現象が起こるの?」

社会なら、「なぜこの出来事が起こったの?」


この「どうして?」を考えることで、知識は「理解」へと変わります。

そして、その積み重ねが応用力につながっていくのです。



LEAFの授業でも大切にしている考え方です


このシリーズでは、「どうしてそう思ったの?」という質問を何度もご紹介しました。

実は、この問いかけは、読書感想文だけのものではありません。

個別ゼミLEAFでも、どの教科においても「なぜそうなるのか」を考えることを大切にしています。

答えが合っていることも、もちろん大切です。

しかし、それ以上に、「なぜその答えになったのか。」を説明できることが重要です。

そのため、授業でも、「どうしてそう考えたの?」「ほかの考え方はあるかな?」「その理由を説明できる?」と問いかけることがあります。


お子様たちは最初、「分からない。」と答えることもあります。

しかし、少し待ってあげると、自分なりの考えを話し始めます。

その時間こそが、本当の学びにつながっていくのだと思います。



ご家庭でもできることがあります


特別な教材も、難しい教え方も必要ありません。

ぜひ、お子様が何かを話してくれたとき、たった一つだけ質問をしてみてください。

「どうしてそう思ったの?」

学校であったことでも、テレビを見た感想でも、好きなスポーツのことでも構いません。

大切なのは、答えを評価することではなく、「考える時間」を作ってあげることです。

「なるほど。」「そう考えたんだね。」

そんな一言が、お子様にとって、安心して自分の考えを話せる環境につながります。



ワンポイントアドバイス


これまで多くのお子様と向き合う中で、成績が伸びるお子様には、ある共通点があると感じています。

それは、「答えを覚えるだけの子」ではなく、「理由を考えようとする子」だということです。


分からない問題に出会ったとき、すぐに答えを見るのではなく、

「どうしてだろう。」「もう一度考えてみよう。」

と考える習慣があるお子様は、少しずつですが、確実に力を伸ばしていきます。


だからこそ、答えを教えることよりも、「考えるきっかけ」を作ることを大切にしてほしいと思います。



今日からできる親子チャレンジ


今日、お子様と5分だけ話す時間を作ってみてください。

そして、一度だけ聞いてみてください。

「今日、一番印象に残ったことは何?」

お子様が答えてくれたら、続けて、

「どうしてそう思ったの?」と聞いてみてください。

それだけで十分です。


きっと、お子様は自分でも気付かなかった考えを言葉にし始めます。

その積み重ねが、「自分で考え、自分の言葉で説明する力」を育てていきます。



最後に


5回にわたり、「読書感想文の書き方」をお読みいただき、ありがとうございました。

このシリーズでは、読書感想文を題材にしながら、「自分で考え、自分の言葉で伝える力」を育てる方法についてお伝えしてきました。


読書感想文は、夏休みが終われば、提出して終わる宿題かもしれません。

しかし、その過程で身に付けた力は、そこで終わるものではありません。

学校の授業でも。高校受験でも。大学受験でも。そして、社会に出てからも。

「自分で考え、自分の言葉で伝える力」は、お子様にとって大きな財産になります。

だから個別ゼミLEAFでは、国語だけでなく、数学・英語・理科・社会、すべての教科で、「なぜそうなるのか。」「どうしてそう考えたのか。」を大切にしています。

答えを覚えることも大切です。

しかし、それ以上に大切なのは、自分で考え、その理由を説明できるようになることです。

それが、本当の学力につながると考えています。


このシリーズが、ご家庭でお子様と話すきっかけになり、親子で「考える楽しさ」を感じていただけたなら、これ以上うれしいことはありません。


最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。


<各回へのリンク>


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