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【第2回】算数が得意だった子が、中学数学でつまずく3つの理由!小6の今、確認したいこと

執筆者の写真: leaf-fukui
leaf-fukui
10 分前
読了時間: 6分

こんにちは。

効率的な学習法で成績アップを目指す福井市の塾、個別ゼミLEAFの飯田です。


前回は、「小学校で90点なのに、中学校で60点?」というテーマで、小学校と中学校のテストの違いについてお話ししました。


今回は、その続編です。


「小学校では算数が得意だったのに、中学校に入ったら数学が苦手になってしまった……」


実は、このようなケースは珍しくありません。


小学校の算数で80点、90点を取っていた子でも、中学校の数学でつまずくことがあります。


なぜでしょうか?


それは、中学校の数学が、小学校の算数の理解を土台にして積み上がっていく教科だからです。


今回は、中学数学でつまずく代表的な3つの理由と、小学6年生の今からできる対策について、具体的に解説します。



① 分数・小数の計算が、実は身についていない


中学数学で最初に学ぶ重要な内容の一つが「正負の数」です。


そして、その後は文字式や方程式へと進んでいきます。


ここで必要になるのが、小学校で学習した計算力です。


例えば、次の問題を考えてみてください。


3/4 − 1/6 = ?


答えは、7/12です。


通分して計算すれば解ける問題ですが、小学6年生でも通分の仕方があやふやだったり、計算に時間がかかったりする子がいます。


では、中学校で次のような問題が出たらどうでしょうか?


−3/4 + 1/6 = ?


答えは、−7/12です。


小学校の分数計算に、マイナスの考え方が加わっています。


つまり、分数計算そのものが不安定な状態では、新しく習う正負の数の理解にも負担がかかるのです。


さらに、文字式や方程式でも分数・小数の計算は登場します。


小学校の計算ができることは、中学数学を学ぶための大切な前提条件です。


「計算問題は簡単だから大丈夫」と思わず、正確さとスピードの両方を確認しておきたいところです。



② 割合・比・文章題を、なんとなく解いている


次に注意したいのが、「割合」「比」「文章題」です。


例えば、次の問題です。


ある商品の値段を20%引きにしたところ、1,600円になりました。元の値段はいくらでしょう?


正解は2,000円です。


しかし、割合の意味を理解していないと、


「1,600円に20%を足せばいいのかな?」


と考えてしまうことがあります。


大切なのは、公式を暗記しているかどうかではありません。


「20%引きということは、元の値段の80%になっている」


と理解できているかどうかです。


この考え方は、中学校の方程式にもつながります。


元の値段を x 円とすれば、


0.8x = 1600


という式で表せます。


中学校の数学では、文章を読んで数量関係を整理し、それを式に表す力が必要になります。


小学校の文章題を、何となく数字を組み合わせて解いている子は、中学校で式を立てる段階につまずく可能性があります。


だからこそ、小学生のうちから、


- 何を求める問題なのか

- 分かっている数量は何か

- どのような関係になっているのか


を整理して考える習慣が大切なのです。



③ 「解き方を覚える勉強」になっている


3つ目は、勉強方法そのものの問題です。


例えば、算数の問題を解いていて分からない問題があったとします。


解説を読んで、


「ああ、こうやって解くのか!」


と納得する。


そして、解答を写して終わり。


これでは、理解したつもりになっていても、実際に解けるようになったとは限りません。


中学校の数学では、学習内容が複雑になり、複数の知識を組み合わせる問題も増えます。


そのため、解き方を見て覚えるだけでは対応できない場面が出てきます。


重要なのは、解説を理解した後に、何も見ずに自力で解けるかどうかです。


個別ゼミLEAFでは、この点を非常に重視しています。


勉強は、説明を聞いて終わりではありません。


自分で問題を解き、間違えた原因を確認し、もう一度解き直す。


そして、時間を置いても解けるかを確認する。


この積み重ねによって、「分かる」が「できる」に変わっていきます。



小6の今、確認してほしい5つのポイント


中学校に入ってから数学で苦労しないために、ぜひ次の項目を確認してみてください。


□ 分数・小数の四則計算が正確にできる

□ 割合や百分率の意味を説明できる

□ 比を使った基本的な問題が解ける

□ 文章題で数量関係を整理して式を立てられる

□ 間違えた問題を、解説を見ずに解き直せる


いかがでしょうか?


もし不安な項目があっても、今から取り組めば十分に改善を目指せます。


大切なのは、苦手をそのままにして中学校へ進学しないことです。



中学数学の先取りよりも、まず大切なこと


「中学校の数学が難しいなら、早めに予習をした方がいいのでは?」


そう考える保護者の方もいらっしゃると思います。


もちろん、先取り学習は有効です。


しかし、小学校の内容に苦手が残っている場合は、まずその弱点を補強することが優先です。


例えば、分数計算が苦手な子に正負の数の計算をどんどん進めても、途中でつまずく可能性があります。


一方、小学校の基礎がしっかり身についている子であれば、中学校の数学を先取りすることで、余裕を持って新学年を迎えることができます。


つまり、全員が同じ内容を同じ順番で勉強すればよいわけではないのです。


個別ゼミLEAFでは、プロ専任講師が一人ひとりの理解度や目標を確認し、


「何を」「どの順番で」「どのレベルまで」「どれくらい演習するか」


を明確にした学習計画を作成します。


基礎に不安がある子には、理解できているところまで戻って学習する。


基礎が身についている子には、より高いレベルを目指した演習を進める。


一人ひとりに必要な学習を、効率よく進めていくことを大切にしています。



まとめ|中学数学の成績は、小学校の算数の理解が土台になる


今回お伝えした、中学数学でつまずく3つの理由は、


① 分数・小数の計算が不安定

② 割合・比・文章題の理解が浅い

③ 解き方を覚えるだけで、自力で解く練習が不足している


ということです。


小学校で算数が得意だったからといって、中学校でも必ず得意になるとは限りません。


しかし、今のうちに弱点を見つけ、正しい方法で学習すれば、中学校で数学を得意科目にすることも十分に目指せます。


中学校への進学は、勉強方法を見直す絶好の機会です。


小学6年生の今だからこそ、算数の基礎を確実に身につけておきましょう。


次回は、


【第3回】小学校で英語が好きだったのに、中学英語で苦戦するのはなぜ?


をお届けします。


小学校の英語と中学校の英語の違い、そして入学前に身につけておきたい力について詳しく解説します。




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✔ テスト前の具体的な学習計画作成

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