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【最終回】中学入学までに何をすべき?成績上位を目指す小6生の準備法!今から始めたい5つのこと

執筆者の写真: leaf-fukui
leaf-fukui
8 時間前
読了時間: 9分

こんにちは。

効率的な学習法で成績アップを目指す福井市の塾、個別ゼミLEAFの飯田です。


「中学校に入ったら、できれば上位の成績を取ってほしい」


「でも、小学6年生の今、何を勉強させればいいのか分からない……」


そんなお悩みをお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか?


これまで全4回にわたり、小学校で高得点を取っていた子が中学校でつまずく理由についてお伝えしてきました。


第1回は、小学校と中学校のテストの違い

第2回は、中学数学でつまずく原因

第3回は、中学英語で苦戦する理由

第4回は、成績が伸びる子と伸び悩む子の勉強方法の違い


そして、いよいよ今回が最終回です!


テーマは、


「中学校で良いスタートを切るために、小6の今、何をすべきなのか?」


です。


実は、中学校で成績上位を目指すために必要なのは、難しい問題をどんどん先取りすることだけではありません。


むしろ大切なのは、小学校の基礎を確実に身につけ、正しい勉強方法を習慣にすることです。


今回は、中学入学前に優先して取り組みたい5つの準備を、具体的に解説します。



① 算数の「分数・割合・文章題」を確認する


まず優先したいのが、小学校の算数の復習です。


中学校の数学では、正負の数、文字式、方程式、比例・反比例など、新しい内容を次々と学習します。


しかし、これらの学習は、小学校の算数と無関係ではありません。


例えば、


3/4 − 1/6


という分数の計算がスムーズにできない場合、負の数が加わる中学校の計算では、さらに苦戦する可能性があります。


また、


「ある商品の20%引きの値段が1,600円でした。元の値段はいくらでしょう?」


という問題を考えてみましょう。


元の値段を□円とすると、


□ × 0.8 = 1,600


となります。


中学校では、これを文字を使って、


0.8x = 1,600


という方程式で表すことができます。


つまり、小学校の割合の理解が、中学校の方程式にもつながっているのです。


中学入学前には、特に次の内容を確認しておきましょう。


✔ 分数・小数の四則計算

✔ 割合・百分率

✔ 比の考え方

✔ 速さ・割合などの文章題

✔ 問題文から式を立てる力


ここで重要なのは、正解したかどうかだけではありません。


「なぜその式になるのか」を説明できるかどうかも確認してみてください。


計算のやり方を覚えているだけなのか、考え方まで理解できているのか。


この違いが、中学校での学習に影響します。



② 英語は「好き」から「読める・書ける」へ


2つ目は、英語の準備です。


小学校の英語では、聞いたり話したりする活動に加え、基本的な読み書きも学習します。


中学校では、さらに多くの英単語や文法を学び、英文を正確に読んだり書いたりする力が求められます。


例えば、


I like soccer.


という英文。


意味が分かっていても、何も見ずに正しく書けるでしょうか?


「soccer」のスペルが分からなかったり、文の最初を大文字にすることを忘れたりする子もいます。


中学校の英語では、こうした小さなミスが積み重なることもあります。


そこで、入学前に確認したいのが次の4つです。


✔ アルファベットの大文字・小文字を正しく書ける

✔ 基本的な英単語を読んで意味が分かる

✔ 身近な単語を何も見ずに書ける

✔ 簡単な英文の意味を理解できる


余裕があれば、be動詞や一般動詞など、中学校の文法を予習するのもよいでしょう。


ただし、英語の先取りを急ぐあまり、基本的な単語の読み書きをおろそかにしてはいけません。


大切なのは、先に進んだ量ではなく、自分で使える英語がどれだけ身についているかです。



③ 「答えを見ずに解く」習慣を身につける


3つ目は、勉強方法です。


これは、数学や英語だけでなく、すべての教科に共通する重要なポイントです。


例えば、問題集を解いて間違えたとき。


解説を読んで、


「ああ、そういうことか!」


と納得しただけで終わっていませんか?


実は、これが成績の伸び悩みにつながる原因の一つです。


解説を読んで理解することと、テストで自力で解けることは違います。


大切なのは、次の流れです。


① まずは自分の力で問題を解く

② 間違えたら、解説を読んで理解する

③ 解説を閉じて、もう一度自力で解く

④ 翌日や数日後に、再び解いてみる


この4つを繰り返すことで、理解した内容を定着させていきます。


個別ゼミLEAFが大切にしているのも、この考え方です。


「分かる」だけで終わらせず、「できる」まで練習する。


中学校のテストでは、解説を見たり、先生にヒントをもらったりすることはできません。


だからこそ、小学生のうちから、自力で解く習慣を身につけておくことが大切なのです。



④ 中学校を意識した学習計画を立てる


4つ目は、学習計画です。


小学校では、比較的短い範囲の単元テストが中心です。


一方、中学校では、複数の単元をまとめて学習し、定期テストに向けて計画的に復習する必要があります。


そのため、中学校に入ってから突然、


「テストまであと2週間だから、5教科を計画的に勉強しよう!」


と言われても、何から始めればよいのか分からない子がいます。


そこで、小6の今から取り組んでほしいのが、1週間単位の学習計画です。


例えば、


月曜日:算数の分数計算

火曜日:英単語の練習

水曜日:算数の割合・文章題

木曜日:英単語の確認テスト

金曜日:今週間違えた問題のやり直し

土曜日:苦手単元の復習

日曜日:1週間の振り返り


というように、取り組む内容を決めておきます。


もちろん、毎日長時間勉強する必要はありません。


まずは、無理なく続けられる時間から始めましょう。


ここで重要なのは、計画を立てること自体ではなく、実行できたかを確認し、必要に応じて修正することです。


例えば、割合の文章題で予想以上に時間がかかった場合は、翌週もその内容を重点的に練習します。


このように、学習状況に合わせて計画を調整する習慣が、中学校でのテスト勉強にも役立ちます。



⑤ 中学入学前に「苦手」を残さない


最後の5つ目は、苦手単元の確認です。


保護者の方から、


「中学校の勉強を先取りした方がいいですか?」


と聞かれることがあります。


もちろん、理解度に応じた先取り学習は効果的です。


しかし、小学校の内容に大きな苦手が残っている場合は、その克服を優先した方がよいこともあります。


例えば、


分数の計算が苦手なのに、正負の数の複雑な計算へ進む。


割合の文章題が苦手なのに、方程式の文章題を先取りする。


基本的な英単語が書けないのに、難しい英文法をどんどん学ぶ。


こうした勉強では、思うように成果が出ない可能性があります。


まずは、お子様の現状を確認してみましょう。


何が得意で、何が苦手なのか。


どこまでは自力で解けて、どこから手が止まるのか。


これが分かれば、入学までに優先すべき内容が明確になります。


個別ゼミLEAFでは、一人ひとりの理解度や弱点を確認し、必要な学習内容を絞って指導することを大切にしています。


全員が同じ内容を、同じ順番で勉強する必要はありません。


今のお子様に必要なことから取り組む。


それが、効率的な成績アップにつながると考えています。



では、入学までに何から始めればいい?


ここまで5つの準備を紹介しました。


ただ、保護者の方の中には、


「やるべきことが多くて、何から始めればいいか分からない!」


と感じた方もいるかもしれません。


そこで、おすすめしたいのが、次の3段階です。


STEP1 まずは現状を確認する


算数の計算・割合・文章題、英語の基本単語などを確認しましょう。

学校のテストの点数だけでなく、問題を自力で解けるかどうかを見ることが大切です。


STEP2 優先順位を決める


できないことを全部一度に勉強しようとすると、負担が大きくなります。

まずは、今後の学習につながる重要な苦手単元から取り組みましょう。


STEP3 「できる」まで繰り返す


問題を解いて終わりではなく、間違えた問題をやり直し、数日後にも解けるか確認しましょう。

この3段階を意識するだけでも、入学前の勉強がより目的のはっきりしたものになります。



成績上位を目指すために、本当に大切なこと


中学校で成績上位を目指すというと、


「難しい問題をたくさん解かなければいけない」

「中学校の内容を早く先取りしなければいけない」


と思われるかもしれません。


しかし、まず大切なのは、基本的な問題を確実に解ける力と、計画的に学習を続ける習慣です。


・小学校の基礎が身についている。

・間違えた問題を自力で解けるまでやり直せる。

・自分の苦手を把握し、必要な勉強に取り組める。


こうした力があれば、中学校に進学してからも、新しい内容を学ぶための土台になります。


もちろん、入学前の準備だけで中学校の成績が決まるわけではありません。


入学後も、授業の理解、日々の復習、定期テストに向けた計画的な学習が必要です。


だからこそ、今から良い学習習慣を身につけておくことに意味があるのです。



まとめ|中学校で良いスタートを切るために


今回ご紹介した、中学入学前に取り組みたい5つの準備は、


① 算数の分数・割合・文章題を確認する

② 英語の基本的な読み書きを身につける

③ 答えを見ずに自力で解く習慣をつける

④ 1週間単位の学習計画を立てる

⑤ 苦手単元を把握し、優先して克服する


ということです。


全5回にわたり、新中1になるお子様の学習についてお伝えしてきました。


シリーズを通して、最もお伝えしたかったのは、


「今の点数だけで安心せず、本当に自力でできる力を身につけてほしい」


ということです。


小学校のテストで90点を取れていても、理解があいまいな部分が残っているかもしれません。


反対に、今は苦手があっても、その原因を見つけて正しい方法で勉強すれば、少しずつ力を伸ばしていくことができます。


中学校で良いスタートを切るために、今からできることを一つずつ始めていきましょう!




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