英単語の暗記は「思い出す」がカギ
- leaf-fukui
- 4月24日
- 読了時間: 4分
こんにちは。
効率的な学習法で成績アップを目指す福井市の塾、個別ゼミLEAFの飯田です。
今日は、「英単語の暗記」をテーマにお話しします。
英語が苦手な生徒さんの多くに共通しているのが、
「単語が分からない」ことです。
・長文が読めない
・リスニングが聞き取れない
・英作文が書けない
これらの原因をたどると、ほとんどの場合「単語不足」に行き着きます。
つまり、英単語は英語学習の土台です。
では、その大切な単語をどう覚えるか。
ここが成績アップの分かれ道になります。
よくあるのが、
「単語帳をなんとなく眺めるだけ」
というやり方です。
しかし、これではほとんど覚えられません。
そこで今回は、確実に定着させるための具体的な手順をお伝えします。
① 見て覚える(インプット)
例えば、1日20語と決めたら、まずは
「英語 → 日本語」を声に出しながら確認します。
このときのポイントは、
・ただ目で見るだけでなく、声に出す
・1語に時間をかけすぎず、テンポよく進める(1周5分程度)
最初から完璧に覚えようとする必要はありません。
「一度見たことがある状態」を作ることが目的です。
② 隠してチェックする(思い出す)
次に、日本語の部分を隠して、
「日本語 → 英語」または「英語 → 日本語」でテストします。
ここでよくある疑問が、
「なぜわざわざ思い出す必要があるのか?」という点です。
実は、“思い出そうとすること”そのものが記憶を強くします。
例えば、
ノートを見ながら「apple=りんご」と確認するだけでは、
脳は「見れば分かる」と判断してしまい、すぐ忘れてしまいます。
一方で、
何も見ずに「appleって何だっけ?」と考えると、
脳はその情報を引っ張り出そうと強く働きます。
この「思い出す作業」をすると、
記憶はただの知識ではなく、使える形で定着します。
つまり、
・見るだけ → 覚えた気になる(忘れやすい)
・思い出す → 記憶が強くなる(忘れにくい)
という違いがあります。
・3秒考えて出てこなければ「できていない」に分類
・あいまいに合っているものも「できていない」に入れる
この段階で、
「できた単語」と「できていない単語」を分けます。
③ 書いて確認する(アウトプット)
できていない単語だけを集めて、ノートに書きます。
・1語につき2〜3回書く
・書きながら発音もする
・書けたらもう一度テストする(最終確認)
ここまでやることで、
「なんとなく覚えた状態」から「使える状態」に変わります。
そしてここからが、差がつくポイントです。
④ 管理の仕方
単語帳にチェックをつけたり、付箋を使ったりして、
・◎ すぐ分かる
・△ あいまい
・× 分からない
のように分けていきます。
次の日は、
×と△だけを優先して復習します。
全部を毎回やるのではなく、
「できていないものに時間を使う」ことが効率アップのコツです。
⑤ 繰り返しの具体例
例えば、こんなサイクルです。
・1日目:20語 新しく覚える
・2日目:前日の×と△+新しい20語
・3日目:さらにその復習+新しい20語
そして、週の終わりに
「1週間分まとめてテスト」を行います。
単語は、
最低でも5回は触れてようやく定着すると言われています。
だからこそ、
「1回で覚えようとする」のではなく、
「忘れる前に何度も思い出す」ことが大切です。
このやり方を続けると、
・覚えるスピードが上がる
・忘れにくくなる
・テストで点が取れる
という良い流れが生まれます。
「やり方が分からない」
「そもそも続かない」
そんな状態からでも大丈夫です。
正しい方法と仕組みがあれば、必ず変わります。
英単語は、努力の方向さえ間違えなければ、確実に成果が出る分野です。
だからこそ、早い段階で正しいやり方を身につけていきましょう。
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