福井の中3生、学診まで残り1ヵ月の今、何をすべきか、どう過ごすべきか

こんにちは。個別ゼミLEAFの飯田です。

福井県の中学3年生のみなさん。11月に実施される「学診（学力診断テスト）」が、いよいよ目前に迫ってきました。

このテストは、福井県内の中3生が同じ日に受ける統一テストです。結果は、志望校を決める上で極めて重要。「学診で志望校が決まる」と言っても言い過ぎではありません。

今回は、学診まで残り1ヵ月の今、何をすべきか、どう過ごすべきかを、具体的にお伝えします。

300点前半から、400点超えも現実です

LEAFの生徒でも、7月の確認テストで300点前半だった生徒が、学診で400点を超えたという実例があります。その生徒は、部活引退後に毎日3時間以上の自主学習を継続。過去問題を徹底的に解き、間違いの分析と復習に時間をかけたことが、得点アップに直結しました。

最初にやるべきは、「弱点の見える化」

例えばこういった傾向があれば要注意です：

• 数学の関数や証明で手が止まる

• 英語の長文が時間内に終わらない

• 理科や社会の記述問題で点が取れない

「どこで、なぜ点が落ちているのか」これを正確に把握しなければ、対策のしようがありません。

この1ヵ月でやるべきことは、次の3つ

① 過去問題7年分を解く本番と同じ形式・時間で解きます。

• 1回目：実力確認

• 2回目：理解

• 3回目：定着

最低でも3回は繰り返すことが目標です。

② 解き直しと復習ノートの作成「なぜ間違えたのか」「どこで迷ったのか」を自分の言葉で書きます。このノートが、受験直前の“最強の教材”になります。

③ 暗記科目の集中対策社会・理科・英単語・漢字などは短期間で点が上がる教科です。毎日30分でも積み重ねれば、1ヵ月後には大きな差がつきます。

1日の勉強スケジュール例

【平日】

• 17:00〜18:30：教科書復習＋演習

• 19:00〜20:00：過去問1教科

• 20:00〜20:30：復習・解き直し

【休日】

• 午前：過去問3教科を本番形式で

• 午後：復習・暗記・類題演習

• 夜：軽めの確認（単語・一問一答など）

無理に長時間やる必要はありません。集中して、継続することが何より大切です。

模試感覚で毎週1回「過去問DAY」を設けよう

毎週土曜や日曜に、学診と同じ時間割で過去問を解く日を1日設定しましょう。5教科を一気に解いて、時間配分や集中力の練習になります。終わった後の「振り返り」が一番重要です。・時間配分はどうだったか・ケアレスミスはどこか・次回、どう修正するかこの記録を残すだけで、点数は安定していきます。

今からでも、まだ間に合う。

たった1ヵ月で、100点以上伸びた生徒がいます。必要なのは、「やる」と決めること、そして続けること。逆に言えば、この1ヵ月をなんとなく過ごしてしまうと、今の得点ゾーンがそのまま志望校の選択肢になります。

ご報告：中学3年生の新規募集は停止中です

現在、個別ゼミLEAFでは、責任指導を徹底するため、在塾生の指導に全力を注いでおります。そのため、中学3年生の新規募集は停止中です。お問い合わせをいただくことも多いのですが、現状ではお受けできない状態です。ご了承ください。

この記事が、学診に向けて努力を始めるきっかけになれば嬉しいです。まずは、過去問7年分を手に取って、今日から1年分ずつ進めてみてください。

焦らず、あきらめず、今日から一歩ずつ。学診で「これまでの自分」を超える結果を出せるよう、応援しています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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